臺鏡寺の夜歩き地蔵 【枚方】[2007年02月04日(日)]
枚方の民話になっている「夜歩き地蔵」という物があると聴き 鍵屋さんに行く前に 場所を聞きながら着いたところが 枚方公園駅北の高台に位置するお寺でした。
浄土宗の 「臺鏡寺」(だいきょうじ)というお寺です。
電車道沿いにある長い石段を登ったところにあります。
長いこと枚方にいますが 民話があるこのお寺さんの存在すら知りませんでした。内部の本堂の他にも梵鐘やお堂など 歴史を感じさせる物がありました。
さて民話になっている「夜歩き地蔵」のお話しですが 前項・前々項にUPした枚方宿の説明のように 宿場町として栄え何十件もの旅籠がありました。 時代劇なんかでもあるように 借金の肩として働かされていた多くの娘さんたちが 救いを求めて手を合わせていた地蔵さんがありました。
そんな多くの奉公してる娘さんたちの中の ある女性と農家の若者が恋に落ちました。しかしながら借金の肩で奉公している為、自由の身になるには大金が必要・・・。 二人は結ばれず、命を絶ちました。
それを知った多くの奉公してる娘さんたちは 地蔵さんの前で泣きながら二人を弔ったとか。
それから 地蔵さんが毎夜、枚方宿に奉公してる娘さんたちの悩みを自ら聞きに歩いて回った為に地蔵さんの足元が汚れていたと言われたことから「夜歩き地蔵」と言われるようになったそうです。
現在もそのお地蔵さんは健在で 縁結びに手を合わせる方が参拝されるそうです。
参考文書・・・枚方八景と夢ロマン物語「ひらかた昔ばなし」
また写真掲載に関しましては 臺鏡寺さんの許可を頂きました。
浄土宗別格寺 見仏山 「臺鏡寺」
枚方市枚方元町6−54 (京阪電車枚方公園駅 徒歩5分程度)
Posted at 09:48 | 歴史探訪
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鍵屋 (枚方宿鍵屋資料館)[2007年01月29日(月)]
大阪府枚方市は 江戸時代に 「枚方宿」と言われ 東海道の宿駅でありました。 その中に代表される船宿 「鍵屋」。 京街道と淀川に面した場所にあります。 三十石船の船待ち宿として栄え 落語ファンにも御馴染み 「三十石」の中で
♪ ここは どこじゃと 船頭衆に問えば ここは 枚方鍵屋浦よ ♪
と 三十石船唄がありますが まさがここなんですよね。
今回 「市立枚方宿鍵屋資料館」様に掲載許可いただきましたので 「鍵屋」の主屋を一部ですが見ていただこうかと思います。
鍵屋の主屋は 解体修理され柱など昔のその物を利用し 江戸時代の姿を復元されてます。 帳場や 台所のへっついなど 昔の商いや生活の必需品などが多く展示されてます。
【下の写真】へっついの上に 天窓がありました。 台所の換気ですな。
当時の家屋にももちろんあったのですが やはり家屋が大きく天井が高いのでかなり高い位置の しかも大きな天窓です。
これみて 落語「不動坊」の軽田道斎を吊るす場面を想像してしまいました^^;
主屋の東棟には 和室(客間)が三部屋あります。
ここで三十石船の船待ちをしてはったんですかね。 落ち着く空間です。
二枚の写真の下側は 西棟の和室です。
ここで「枚方宿」・「鍵屋」といえば 忘れてはいけない「くらわんか舟」という物があります。
「酒・餅・ごんぼ汁」などを舟で販売する営業権と「粗言御免」のお上お墨付きをもらい 「酒くらわんかぁ、ごんぼ汁くらわんかぁ〜」と粗い言葉で三十石船の客に売りつけていた当時の名物だったそうです。
お上お墨付きを拝領したのも 調べるといくつか説があるようで 「大阪夏の陣」で 豊臣家に勝利した 徳川家康一行が 京に向かう道中に豊臣の家臣「真田」の残党に襲撃され それを助けた恩賞とか 他にも「夏の陣」で 徳川方の食料等物資の運搬に協力した恩賞とか言われてます。 本当はどっちなんでしょうか。。。また調べてみます。
【どうやら枚方市史では 徳川方の食料等物資の運搬協力による恩賞のようです。 真田の残党に襲われ助けられたという説は 後世の創作のようです。勉強になりますね。】
写真は資料館内の 「くらわんか舟」の等身大模型です。
前にUPした 枚方宿の街並みに合わせ この「鍵屋資料館」など 他にも当時の面影や史跡がこの周辺にはたくさんあります。 観光ボランティア等の案内などもあります。(要予約)
【http://www.kanko.hirakata.osaka.jp/volatopnew.htm】
鍵屋資料館には 他にも枚方宿の歴史や展示物がたくさんありますし もちろん 先にUPした落語会や 予約すれば食事もできます。
是非 皆さん足を運んで 江戸時代の枚方の情緒を満喫してください。
【市立枚方宿 鍵屋資料館】
開館時間・・・ 9:30〜17:00
(受付は16:30まで)
休館日・・・毎週火曜日
(祝日の場合は翌日休館)
年末年始
入館料 大人・・・200円 小中学生・・・100円
住所: 大阪府枚方市堤町10−27
(京阪電車・枚方公園駅下車 西へ徒歩5分)
★駐車場はありません。
TEL: 072-843-5128
Posted at 12:02 | 歴史探訪
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枚方 昔の町並、今も。[2007年01月27日(土)]
先の日記でも書いたように東海道の宿場町「枚方宿」と言われていました。
東海道五十三次だった東海道は 大阪夏の陣以降 幕府の令で大阪まで伸び 伏見・淀・枚方・守口が新たに加わり東海道五十七次となりました。
天明年間(1781〜1789年) 本陣、また32軒の旅籠 七軒の茶店など341軒が街道の両脇にならんでいたそうです。
今もその名残が所々に残ってます。
岡村(現 岡本町)と 三矢村(現 三矢町)の境目に立つ常夜燈 1829年(文政12年)の物だそうです。
上の写真は塩熊商店さん。 江戸中期からの「塩」問屋さんで 他にも生活に必要な物を売られていたとか。 写真の建物は明治29年に建てられたものだそうです。 この建物で喫茶と 「くらわんか茶碗」などを売っておられます。
昔の蔵や 商いをしていた末裔の方が今も 写真のような宿場町情緒のある建物に住んでおられます。
また写真では出しませんが この通りにあるワンルームマンションも昔の町並を大切にしようと 和風のマンションを建ててはります。
鍵屋(現在 鍵屋資料館)をはじめ この通りには今も昔の町並が残っております
Posted at 13:09 | 歴史探訪
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新春くらわんか寄席[2007年01月21日(日)]
今年の初落語 枚方・鍵屋の「新春くらわんか寄席」に行ってまいりました。
ここは東海道五十七次の宿場町 「枚方宿」の三十石船船待ちの宿として
栄えました。 上方落語の大ネタ「三十石」にも出てくる場所です。
【演者・演目】
林家卯三郎 「阿弥陀池」
笑福亭生喬 「禁酒関所」
桂小春團治 「職業病」
桂小米 「祝いの壷」
☆林家卯三郎 「阿弥陀池」
卯三郎さんにいつも思うことは 「声がいい」ということなんです。
たいがいの役目にあう「落語家向きの声」をされてるように思います。 終始 丁寧に演じられて贅沢な前座を聴くことができました
☆笑福亭生喬 「禁酒関所」
松喬一門の「禁酒関所」は大好きでして 生喬さんのこれははじめて
聴かせてもらいました。なにか師匠や三喬さんとは違った 関所の役人の酔っ払い方も半端やなく 体格にもあう豪快な一席でした。
☆桂小春團治 「職業病」
今まで小春團治師のいろんな演目を見てきた中で 今日は最大のヒットでした。 もう笑った笑った^^ お腹が痛くなるほどに笑わせてもらいました。
あないに爆笑したのも久しぶりというくらいの一席でした。
落語は「ファミレスの新店の研修と実務の話」です(ここまでしか言えませんが)
葬儀屋出身の登場人物には 「もう降参」と言いたくなるほどに笑わせてもらいました。
演じてる最中 お客さんが倒れられまして もうお客さんがみんな心配になってそちらを向いてしまいまして、小春團治師も心配になり 「大丈夫ですか?」と一時中断を余儀なくされたのですが あとの小春團治師の繋ぎ方が上手い! さすがプロです。 その倒れられた方を違和感なく上手く話しに取り入れられてはりました。 また聴きたい演目です
☆桂小米 「祝いの壷」
当初「はてなの茶碗」をされる予定で楽しみにしてたんですが 嬉しい誤算
と申しましょうか。 「祝いの壷」は米朝師匠のビデオでしか見たことがなくて生ではなんとはじめてという ラッキ−な演目変更でした。
マクラは小米師御馴染みの「難病」発症された時の米朝師匠や医師とのやりとり。笑ってええんか 悪いんか・・・大笑いしてしまいました^^;
なかなか演じる方が少ないらしく 時代背景も 話しに出てくる「熱病」
はコレラかと思われます。 会社の人間が一緒に行ってたんですが「サゲがよくわからなかった」と言ってたので説明すると「ああ!なるほどね」と納得されてました。
今年初の生落語は ほんまにええもんぎょうさん見せていただきました(^^)v
Posted at 10:50 | 落語会&ライブ
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初詣 【百済王神社・枚方市】[2007年01月05日(金)]
毎年あちこちと遠いとこ行ってた「初詣」
今年から近所の百済王神社に行くことにしました。
やっぱり近いところは疲れなくてよろしおま^^;
神社のUPは以前にもしてますので 今回は様子だけ
http://kamigatarakugo.blog.drecom.jp/archive/128
新年も4日になると参拝の人も少ないですね。
わたくし人の多いとこが苦手なもんで^^;
近所にこんなに大きな由緒ある神社があるという
ことと 隣接する史跡「百済寺跡」は樹木など
四季折々の色を魅せてくれる公園になってます。
これからは毎年、ここに参拝します(^^)
Posted at 10:03 | 神社・仏閣
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謹賀新年[2007年01月01日(月)]
新年あけましておめでとうございます
旧年中は喜助どん日記を御贔屓いただきましてありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます<(_ _)>
Posted at 00:47 | 無題
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年末のご挨拶<(_ _)>[2006年12月31日(日)]
本年も「喜助どん日記」を御贔屓にしていただき ありがとうございました。
今年は病気したりなんやかんやおまして 落語会にもろくに行けず 寂しい一年となりました。
来年は落語会を楽しむのは無論のこと 自分が「席亭」となる夢を実現します。
「上方落語」を少しでも多くの方々に知っていただけるよう 当HPをはじめ 「上方落語SNS」「落語会開催」など いろんな角度からやっていく所存です。
来年も「板場の喜助」と「喜助どん日記」
そして「上方落語」をよろしくお願い申し上げます<(_ _)>
皆様、よいお年をお迎えくださいませ。
「喜助どん日記」管理人 板場の喜助拝
Posted at 09:47 | 無題
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平成18年度 文化庁芸術祭受賞 [2006年12月23日(土)]
(関西参加公演)
【大賞】 林家染丸師匠
★林家染丸独演会 「船場はるあき」における「崇徳院」の話芸
【優秀賞】桂雀松師匠
★桂雀松独演会の成果
【新人賞】桂まん我さん
★お笑いまん我道場大阪編の成果
おめでとうございます<(_ _)>
Posted at 11:24 | 落語関連
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来年の抱負。[2006年12月19日(火)]
しばらく更新してませんでした「喜助どんブログ」。
今年もあとわずかなんですが 思ったことというか・・・来年の抱負なんですけど。
来年中を目標に地域寄席をわたくし自身の手で開催したいと思います。
会場も見てまいりました。私鉄の特急停車駅徒歩二分。市立の福祉関係の建物です。
地域寄席席亭・世話人様をしてる方々にいろいろお聞きし わたくし自身の
「夢への一歩」を来年 実現できたらと思います。
簡単ではないと思います。いつまでも燻ってるのも情けない。
頑張れる一年にしたいなと思っています。
Posted at 21:04 | 落語関連
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若手噺家さんとの落語談義[2006年12月03日(日)]
先日、某若手噺家さんと あるサイトの企画イベントの件でお会いする事になり いろいろとお話させていただく機会がありました。
上方でも人気のある将来を期待された落語家さんです。
企画のお話しが終わった後、ご自身の「落語」に対する思いや方針などをお聞きすることができました。
皆、噺家さんは 思いや方針をお持ちで日々精進されてるんでしょうけど
改めて「噺家さんの心」に触れることができました。わたくしよりお若いのですが もう尊敬に値します。わたくしも見習わんならん事が多かったです。
この噺家さんは双方の面識ができる前から 将来上方の大看板になると
思っていたんですが 確信しました。
この噺家さんの芸人としての人生を是非 応援して行きたいと思います。
Posted at 12:12 | 落語関連
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